様々な食材と相性の良いフランチャコルタ
軽くアペリティーボで
最初の1杯として
軽くランチでと様々な場面で楽しめるスパークリングワイン。
中でもフランチャコルタは味わいが重過ぎず(中には樽のかかったミレジメもありますが)
土壌を活かした、生き生きとしたミネラル感の中にブドウ本来の旨味とコクがあり
最初の1杯にとどまらず、どんな食材のどんなお料理にもマッチします。
あとは、さらに美味しくいただくためには、どのフランチャコルタをどのお料理に合わせるか。と考えるのも楽しいです。
上質なフランチャコルタは泡がきめ細やかですから、泡ものでもお腹いっぱいになるということはありません。お腹がいっぱいになるスパークリングワインは軽快で爽やかさがあっても、泡が大きく、コクも少ないので飽きてしまうので、最初に1杯くらいでちょうどよいと感じるのだと思います。
泡のきめ細やかさや味わいの奥深さは瓶内二次発酵ならすべてが良いというわけではありません。いかに健康なブドウを手間暇かけて育て、一つ一つの工程を丁寧にこだわりをもって行うかで差がでます。まずは土壌を活かした良質なブドウであることが一番大事であり、
最初の土台が曖昧なものは、後からどのような最新の技術で工夫しても
なんの意味もありません。
フランチャコルタという恵まれたテロワールから
生まれる健康で健全なブドウであるから、様々な料理や食材に寄り添うポテンシャルがあるのだと感じています。
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